【施工事例】海を望むマンションでセカンドライフを彩る、オーダーカーテンプラン

こんにちは。静岡・神奈川・東京を中心に、出張型オーダーカーテンサービスを提供しております「爽籟｜SO-RAI」の飯島千帆です。

今回は、静かな海を一望できるマンションにて、新たなセカンドライフを迎えられた、カーテンココのお客様のカーテンプランをご紹介します。

海を望む空間に、優しさと物語を添えるカーテン

ご依頼いただいたのは、海の近くのマンション。東京からの移住や、伊豆・熱海・富士山周辺に別荘を構える方々にも多い「第二の暮らし」を意識されたお住まいです。

リビングにご提案したのは、サンゲツの【SC7134】。ツイードのような織り感と、先染め糸ならではの多色感が特徴のドレープカーテンです。やさしいペールトーンの色味が、既存の家具と調和し、空間に穏やかな雰囲気を生み出します。

お客様が最もこだわられたのは、レースカーテンの美しさ。選んでいただいたのは、フジエテキスタイルの【PF1713WH】。

このレースは、雪が静かに舞い降りる情景をイメージした、詩的なパネル柄。まるで真っ白な雪の上に、小さなウサギの足跡が残っているかのような物語性があり、見る人の想像力を掻き立てます。

麻素材にボンボンの意匠糸、そして繊細なラメ糸を織り込んだ、繊細で上品なファブリック。このデザインの美しさが最も引き立つ高さにするために、現地でお客様と一緒に窓のサイズや家具とのバランスを確認しながら、お作りしました。

腰高窓には、リビングと同じSC7134を使用したシャープシェードを設置。布の質感が引き立つシンプルなスタイルですが、バーのラインが入ることで、空間全体に程よいリズムが生まれます。

空間全体のトーンを崩さず、視線の抜けを意識した仕上がりは、設計士やインテリアデザイナーの方々にも好まれるバランス感覚だと思います。

今回の施工では、ピクチャーレールの設置もご提案。お気に入りの写真や絵画を飾り、季節や気分に応じて模様替えを楽しむことができる空間に。

カーテンだけでなく、壁面の使い方を工夫することで、住まいの楽しみ方が広がります。

洋室には、電車が大好きなお孫様が遊びに来られた際にも楽しめるように、軽やかな透け感のあるレースを採用しました。

合わせたドレープは、サンゲツの【SC7234】。こちらも先染め糸による多色感が特徴で、遮光機能を持ちつつも柔らかい印象。空間に奥行きと落ち着きをもたらしてくれる一枚です。

プライバシーと快適さ、そして訪れるご家族の笑顔を両立させるための選定でした。

私たちSO-RAIでは、お客様一人ひとりの「暮らし方」や「過ごし方」に寄り添いながら、素材選びからスタイル提案、施工まで一貫してお手伝いしています。

お客様に心から満足いただけるよう、現地での採寸・光の入り方・視線の抜け・内装との相性まで、細やかな配慮をしたご提案をしております。

SO-RAIでは、50名以下の規模の設計事務所様や、工務店様との連携も積極的に行っております。

「カーテンも空間の設計の一部」として考え、壁紙・床材・家具とのトータルバランスをご提案。施工現場での柔軟な対応、予算や納期の調整、そして顧客満足を最優先にした進行が強みです。

高級感と機能性を兼ね備えた窓装飾をお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

SO-RAI｜爽籟

代表：飯島千帆

窓装飾プランナー／オーダーカーテンコーディネーター

対応エリア：東京・神奈川・静岡（その他エリアもご相談ください）