JAPANTEX2025 出展のお知らせ
- C Iijima
- 10月18日
- 読了時間: 4分
自然と手仕事が響き合う、穏やかな暮らしを“窓のデザイン”から
2025年11月19日(水)〜21日(金)
東京ビッグサイトで開催される日本最大級のインテリアトレンドショー「JAPANTEX2025」。
今年のテーマは、「幸せを紡ぐインテリア空間〜未来を彩るモノとコト〜」です。
SO-RAIは今回、トレンドコーナー展示 『Windows Paradise』 に参加いたします。
テーマは—— 「そこに暮らす人たちの幸せの物語」。

🍃 “光”と“素材”が織りなす、暮らしのストーリー
窓辺は、建築とインテリアをつなぐもっとも繊細な場所。
光を受け、風を通し、季節の気配を運ぶ——
その瞬間ごとに、空間の印象は静かに変わっていきます。
SO-RAIが大切にしているのは
素材の手触り・織りの表情・光の透け方の美しさ。
カーテンやブラインドは「装飾」ではなく、 “人々の暮らしを包み、心を整える存在”だと考えています。
今回の展示では
自然を感じるファブリックや国内職人による家具・照明を通して
「穏やかな暮らし」のための窓辺を提案します。
日本には古くから、御簾(みす)や几帳(きちょう)のように 光をやわらかく受け止め、空気を仕切る文化があります。
SO-RAIでは、その美意識を現代の暮らしに重ね、 “距離感を心地よく保ちながら、豊かさを感じる空間”をデザインしました。
🪟 Windows Paradise ― 建築とインテリアをつなぐ「窓のデザイン」
「Windows Paradise」は
窓装飾の可能性を多角的に紹介するトレンド展示です。
今年は、 インテリアコーディネーター・窓装飾プランナーとして活動する
飯島千帆(SO-RAI)
岸智子(ナチュールブラン)の共同演出。
空間を包む“やわらかい境界”としての窓装飾をテーマに
「自然と手仕事」「光と影」「人と空間の距離」を軸に構成しています。
図面上では語りきれない“光の動き”や“素材の呼吸”を
来場者自身の目で体感していただける展示です。

🌿 手仕事が生むリズム、自然が描くグラデーション
展示空間には、日本各地の職人が手がける素材と技術が集まりました。
たとえば、
紙を折り重ねることで立体的な陰影を生むアートパネル。
伝統織物のリズムと現代的なカラーをかけ合わせたファブリック。
そして、静岡の家具職人によるダイニングセットや、
展示のために一点ずつ仕立てられたランプシェード。
どの作品も「量産」ではなく、 “心を込めて作る手の温度”を感じさせるものばかりです。
展示空間の中に立つと、 柔らかな光が生地の層を透かし、
木や紙、織物のあいだから 静かな呼吸のようなリズムが流れます。
その空気を感じた瞬間に、
“手仕事の時間”が空間の中に宿っていることに気づくはずです。
🗻 静岡の自然から生まれるインスピレーション
SO-RAIが拠点を置く静岡。
海と山、茶畑と風、富士山の雄大な景色。
そのすべてが、私のデザインの原点です。
朝の光のやわらかさ
風の通り道
夕暮れの茜色のグラデーション——
それらをファブリックに重ねながら
一枚一枚、窓辺の表情を形にしてきました。
展示では、その“自然の記憶”を
透け感・重なり・色の揺らぎで表現しています。
ぜひ会場で、 「光が空間の中でどのように生きているか」を感じてください。

🔨 建築の完成度を左右する“窓まわり”の納まり
設計士や工務店の方々にも
ぜひ足を運んでいただきたい展示です。
SO-RAIでは
採光・通風・断熱・動線を総合的に考慮し
意匠と機能のバランスを取った“窓装飾の設計”を行っています。
今回の展示空間では
建築×インテリア×光が交わる“リアルスケールの納まり”を
実際にご覧いただけます。
素材と構造のつながりを確かめたい設計士の方にも
お施主様へ「見せて伝える」きっかけを探している工務店の方にも
新しいヒントを感じていただけるはずです。
🏠 JAPANTEX2025でお会いしましょう
「自然と手仕事が響き合う、穏やかな暮らし」。
それは、SO-RAIがこれまでも、そしてこれからも大切にしていきたいテーマです。
JAPANTEX2025では
そんな想いを“窓のデザイン”を通して形にしました。
空間を穏やかに整えたい方
自然素材や手仕事の温かみを取り入れたい方
建築・設計・インテリアに携わる皆さまへ——
どうぞ、光と素材が響き合う空間を体験しにいらしてください。
📅 開催日:2025年11月19日(水)〜21日(金)
📍 会場:東京ビッグサイト 南ホール
💻 事前登録:JAPANTEX公式サイト



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